オンラインの麻雀教室では、少人数制の『(オンライン)グループレッスン』を開催しています。グループレッスンと言われてもどんなことをしているのか気になりますよね。今回は実際のグループレッスンの様子をお見せします。
また『実況解説レッスン(講座)』や『公開レッスン』、『個人レッスン(マンツーマンレッスン)』との違いも表にまとめました。
そもそも「グループレッスン」とは1つの教室つに複数の生徒がいる形式で行うレッスンの事です。ちょっと古い写真ですが、銀座の教室での対面グループレッスンの様子です。
対して「個人レッスン(プライベートレッスン)」は先生と生徒1人のマンツーマンのレッスンです。
グループレッスンのメリットは何と言っても【他の生徒がいて刺激になる点】です。先生から自分へのアドバイスはもちろん、他の生徒へのアドバイスも参考になります。
そして、麻雀は4人でプレーをするゲームです。グループレッスンで相手がいる方が、色々な視点を学びやすくなります。
例えばポン・チーは相手の捨て牌が無いと出来ませんよね。個人レッスンで鳴きの練習は向きません。グループレッスンはこのように実際の麻雀に近い形式のレッスンとなります。
通常のグループレッスンは、先の写真のように一緒に卓を囲んで麻雀をしながら勉強します。
しかしオンラインでのグループレッスンは、インターネットを利用します。
グループレッスンは、2つのアプリを使います。
■オンライン麻雀アプリ『雀魂(じゃんたま)』
■テレビ電話アプリ『zoom(ズーム)』
通常の麻雀ゲームでは、お互いに話すことができません。そこで麻雀ゲームとは別に、テレビ電話アプリを同時に繋げます。
それによって、麻雀をしながら会話が出来るのです。
したがって、一緒に麻雀をしながら、私がアドバイスすることが出来ます。
これが当教室のオンラインでの『グループレッスン』です。
アドバイスしやすいように、自分も相手の手牌も全てオープンして麻雀をします。
お勧めは、スマホでzoom接続をして、パソコンやタブレットで雀魂です。
大きな画面の方が麻雀牌が見やすいです。また1つの機器でzoomと雀魂をすると、機器によっては稀に干渉する場合があります。zoomと雀魂をそれぞれ別々の機器で繋げるとトラブル回避になります。
参加者全員がそれぞれ麻雀ゲーム『雀魂(じゃんたま)』を立ち上げます。
そして雀魂の友人戦で一緒の卓で麻雀をします。
■私の雀魂ではこんな感じです
当たり前ですが、私の画面では私の手牌が手前にあります。
そして受講者は、自分の手牌が手前に表示されます。
■受講者Aさんの雀魂ではこのような画面です。私の手牌が左にありますね。
■私の対面の受講者Bさんの雀魂画面はこのようになっています。私の手牌は正面にあります。
■受講者Cさんの雀魂画面はこちらです。私の手牌は右側にあります。
先ほども申し上げましたが、グループレッスンは全員がそれぞれ自分の手牌が手前にあります。
今回の動画は、私の雀魂を録画したので、私視点の動画となります。
実際の受講者は自分の手牌が手前にある状態でのレッスンとなります。
上記画像の左下の三角ボタン(▶)を押すと動画が再生されます。
また右下の歯車⚙マークを押すと再生速度を変えられます。
じっくり・しっかり聞きたい時はゆっくりめに、だいたいわかってる所は早目に再生など出来ます。
オンライン麻雀教室では今回ご紹介した『グループレッスン』の他に『実況解説レッスン』と『公開レッスン』があります。また『個人レッスン』(別料金)もあります。それぞれの違いを説明します。
■グループレッスン
複数の生徒と一緒に麻雀を行うレッスンです。お互いの牌を見せ合うことで指導を受けやすくします。
グループレッスンは、実際の麻雀に近い形式なので普段感じるよくある悩みを解決するのに最適です。
したがって基礎力や判断力を養うのに適しています。
複数の生徒と一緒に麻雀を行うレッスン |
普段の麻雀で感じる よくある悩みを解決できる (基礎や総合判断力を学べる) |
他の生徒がいて刺激がある |
1人に指導する時間が限られる |
・鳴きの練習 ・リーチの総合判断 ・守りの練習 ・麻雀のルール習得 |
■実況解説レッスン
私が実際の麻雀で、何を見てどう考えるかを解説しながら麻雀をします。
つまり、実戦での視点や考え方、判断基準などを学べるレッスン講座です。
また実況解説レッスンは、講座形式なので気軽に参加でき、他の参加者の迷惑になることはありません。
ただし、上手な人の考えを学ぶので基礎力が弱いと難しいと感じます
実際の麻雀をしながら解説するレッスン(講座) |
実戦の視点や考え方、判断を学べる(総合判断力に磨きをかける) |
気軽に参加でき、 他の方へ迷惑にならない |
基礎が弱いと難しいと感じます |
・実戦での練習法 ・勝つための考え方 ・相手の動向や場の見方 ・押し引き(攻守判断) |
■公開レッスン
公開レッスンとは、モデルに選ばれた生徒さん(希望者)のレッスンをみんなで聴講する公開のレッスンです。
公開レッスンでは希望者の実戦牌譜を私と一緒に見ながら、 手の進め方や押し引き、場況判断などをアドバイスをします。 また上達のための今後の課題などを一緒に探します。
そして、このレッスンをシェアすることでお互いの気づきに繋がる。それが『公開レッスン』です。
希望者の実戦牌譜でカウンセリングして課題などを探します。その様子を全員に公開します |
苦手分野を特定して今後の課題などを探す (今後取り組むべき課題探し) |
・濃密な時間を過ごせる ・より細かい戦術が聞ける |
他の生徒さんにレッスンを公開するので恥ずかしい (非公開のレッスンは別料金) |
・実戦での手の進め方 ・牌効率や喰い仕掛けなど ・押し引きの判断 ・着順による手の進め方 |
■個人レッスン(※別途費用)
個人レッスンは、先生とのマンツーマン・レッスンです。
確率や牌効率の切り方や、点数計算など特定の能力を高めたり養うことに向いています。基礎固めや不得意分野の強化に最適です。
しかし受け身になると効果は薄くなります。せっかく先生を独り占めしているので積極的に学ばないともったいないです。
また先生と2人きりなので、相手の捨て牌が必要である守りの練習や鳴きの練習には不適です。
生徒1人と先生のマンツーマンレッスン |
特定の能力を高められる (基礎力を身に付ける・苦手分野の強化) |
濃密な時間を過ごせる 分からないことをその場で質問できる |
受け身になると効果が薄い |
・麻雀の入門 ・確率や牌効率などの切り方 ・点数計算 ・多面待ち |
■まとめ
■同じような牌がたくさんあると、どれを捨てて良いのか分からない
原因:基礎的な確率が少し弱いかも
→ 個人レッスンがおススメ!
→ グループレッスンでもOK!
■ポンやチーが出来ない
原因:ポンやチーの経験と知識不足かもしれません
→ グループレッスンが絶対におススメ!!
■ポンやチーをするべきなのかいつも迷う
原因:鳴くときは総合的な判断が求められます
→ グループレッスンがおススメ!
→ 実況解説レッスンでもOK!
■相手のリーチに対してなにを捨てて良いのか分からない
原因:押し引き(攻守の判断)が少し弱いかもしれません
→ グループレッスンがおススメ!
→ 公開レッスンがおススメ!
■点数計算を覚えたい
原因:ゲームをしながら点数計算は覚えられません
→ 個人レッスンがおススメ!
■多面待ちが苦手
原因:ゲームをしながら多面待ちの練習はできません
→ 個人レッスンがおススメ!
■勝つための考え方やコツを知りたい
原因:目的に合わせた総合的な判断が必要です
→公開レッスンがおススメ!
→ 実況解説レッスンがおススメ!
■リーチの人にロンされないようにしたい
原因:オリるための考え方(守り方)が弱いかもしれません
→ グループレッスンがおススメ!
→ 公開レッスンがおススメ!
その他、ご不明な点がございましたらお知らせください。
【関連記事】その他の操作方法
※見たいページをクリックしてください
■グループレッスン・実況解説レッスン・公開レッスン それぞれの違い
過去の実況解説レッスン・公開レッスン